一般社団法人 福島県理学療法士会

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災害支援ネットワーク

  • 活動状況
  • 2016.10.14

平成28年度川俣町避難行動要支援者避難訓練報告

平成28年度川俣町・県北地方総合防災訓練と併せて川俣町避難行動要支援者避難訓練に参加しましたので、以下に報告いたします。

 

日時:平成28年10月2日 8:30~10:00
場所:川俣町小島公民館、おじまふるさと交流館
参加者数:約300人

 
今回は、福島県災害派遣福祉チーム4名(県理学療法士会1名、県作業療法士会1名、県介護福祉士会2名)として参加しました。

 

1<訓練内容>
災害派遣福祉チームの4名は、それぞれ保健師と二人一組2班に分かれて行動しました。
(1)要支援者班(介護福祉士2名)
   一時避難所(小島公民館)に避難してきた要支援者(①認知症高齢者、②要介護高齢者)の支援を担当、保健師とともに福祉的トリアージを行い、福祉避難所への移送が必要かどうかを判断する。

(2)一般住民班(理学療法士1名、作業療法士1名)
   一時避難所(小島公民館)に避難してきた一般住民(50名)を対象に、体調のすぐれない避難住民に対し、保健師と連携して健康チェック等の支援を行う。

 

2<タイムスケジュール>
 8:00~ 小島公民館に集合。打ち合わせを行う。
 8:30~ 訓練開始。要支援者①②が到着したら福祉避難室へ誘導
 9:00~ 要支援者①②の健康チェック及び福祉的トリアージを行う
 9:30~ 要支援者を福祉車両で移送。その後一般住民班と合流
 9:10~ 一般住民の避難開始
      体調のすぐれない避難住民に対し、一般住民班及び保健師による問診を行う
   要支援者班も合流し一般住民への問診を実施
10:00 訓練終了

 

感想
 福島県災害派遣福祉チーム(以下、福祉チーム)の一員として2回目の参加となりました。福島県災害派遣福祉チームとは、事前に福島県広域災害福祉支援ネットワーク研修会に参加した、社会福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士、介護福祉士、作業療法士、理学療法士が対象となります。
 前回の訓練と違い、50名の一般住民の方を対象に福祉的トリアージを行いました。一人ひとり問診は行わず、歩行状態など外観から福祉避難室へ誘導し、福祉避難所の必要性を判断しました。
 2回の避難訓練参加を経て、避難場所によって避難方法が異なることを改めて考えさせられる貴重な訓練でした。
 

報告者:介護老人保健施設 三春南東北リハビリテーション・ケアセンター

                                  山本 栄辰

(参考情報)
 今後、10/23(日)天栄村において「避難行動要支援者避難訓練」が予定されています。