一般社団法人 福島県理学療法士会

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災害支援ネットワーク

  • 活動状況
  • 2016.12.26

平成28年度福島県災害派遣福祉チーム員養成基礎研修 及び 平成28年度福島県災害派遣福祉チーム員養成スキルアップⅠ 研修会参加報告

平成28年12月12日(月)~13日(火)、ラコパふくしま(福島市)において、平成28年度福島県災害派遣福祉チーム員養成基礎研修会が開催された。

 

昨年に続き、今回が2回目。今までの災害を振り返り、どのように行動したのか?どのような問題が生じたのか?などの報告があった。また、実際に災害が発生した場面を想定したシミュレーションを、他職種(社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員、介護福祉士、作業療法士、理学療法士)と協議しながら行った。事例は東日本大震災で実際に発生した内容を含んでおり、参加者は真剣に取り組んでいた。

 

 

平成28年12月19日(月)~21日(水)、ラコパふくしま(福島市)において、平成28年度福島県災害派遣福祉チーム員養成スキルアップⅠが開催された。

 

この研修会は、昨年開催された、福島県災害派遣福祉チーム員養成基礎研修会を修了した方々に参加資格があり、初回の開催であった。内容は、平成28年度福島県災害派遣福祉チーム員養成基礎研修会と同様に、座学とシミュレーションであったが、2日間は、実際に災害が発生した場面のシミュレーションが中心であり、初動から派遣チームの引き継ぎまでを行った。様々な困難事例が同時に発生し、それらを解決する必要があり難易度が高い研修会であった。参考までに、参加者37名中、PT7名、OT5名の参加者でした。

 

 

感想

 

東日本大震災後より、6団体専門職チームの一員として活動を行ってきたが、今後は、福島県災害派遣福祉チーム員として活動を行っていくと思われる。福島県と福島県社会福祉協議会の主導により、組織体制がより強固となった。市町村や都道府県知事等の要請に基づき、福島県知事から派遣命令が出され、活動が開始される仕組みとなっている。

 

福島県災害派遣福祉チーム員として活動するには条件があり、

・理学療法士であること

・福島県と職場間で、派遣について協定を締結すること

・福島県災害派遣福祉チーム員養成基礎研修を修了すること

 

となっており、準備期間も必要となる。毎年、養成基礎研修会は開催されるので、災害への認識や対応力、地域貢献も含め、積極的な参加が望まれる。福島県理学療法士会理事や各支部長は養成基礎研修会の受講をお薦め願います。

 

 

研修会を企画された、福島県、福島県社会福祉協議会は勿論、東北福祉大学、宮城県・岩手県社会福祉協議会の皆様には、大変お世話になりました。この場をおかりして御礼申し上げます。

 

 

報告者:災害対策委員長 室井宏育