一般社団法人 福島県理学療法士会

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  • 2016.10.24

防災訓練報告

平成28年度天栄村・福島県県中地方総合防災訓練と併せて天栄村避難行動要支援者避難訓練に参加しましたので、以下に報告します。

 

日時:平成28年10月23日 9:30~12:00
場所:天栄村 屋内スポーツ運動場

 

今回は、福島県災害派遣福祉チーム2名(県理学療法士会1名、県介護福祉士会1名)が参加しました。

 

1<訓練内容>
災害派遣福祉チームの2名は、要支援者の2人に対して、それぞれ保健師と二人一組2版に分かれて行動し、一時避難所(屋内スポーツ運動場)に避難してきた要支援者①下肢障害者(車椅子使用)と②高齢者を担当しました。実際場面では、自治体の保健師とともに要支援者の健康チェック及び福祉的トリアージを行い、福祉避難所への移送が必要かどうかを判断しました。
1) 要支援者①班(理学療法士1名)
保健師とともに福祉的トリアージを行い、車椅子の支援者に対して、身体機能の状態を評価し、一時避難所での生活が困難であり、福祉避難所への移送が必要と判断した。
2) 要支援者②班(介護福祉士1名)
保健師とともに福祉的トリアージを行い、一時避難所での生活が可能と判断し、一般住民と同様に生活することとした。

 

2<タイムスケジュール>
9:30~  天栄村役場に集合。打ち合わせを行う
10:30~ 訓練開始
11:00~ 要支援者①②の避難開始。要支援者が民生委員の同行により自主避難所へ移動される。
11:15~ 自主避難所(屋内スポーツ運動場)において、災害派遣福祉チーム員と村の保健師が二人一組になり、要支援者①②の健康チェック及びスクリーニング(福祉的トリアージ)を行う。
11:40~ 要支援者①を福祉避難所へ移送する(福祉車両で移送する)。
11:45~ 福祉避難所での引継ぎ
12:00~ 訓練終了
12:00~ 県中保健福祉事業所主催の「災害健康支援活動研修会」に参加し、口腔機能低下者向けの食事(刻み食)試食・意見交換会に参加

 

感想
 福島県災害福祉チーム(以下、福祉チーム)の一員として初めて参加させていただきました。私は、福祉チーム登録研修はまだ未受講であり、未登録でありましたが、今後登録予定者として参加しました。保健師が中心となり、健康チェックしましたが、その際、一時避難所での生活が可能かどうかを判断することは、避難者にとってその後の生活にとても影響するものであり、福祉チームの役割の重要性を認識いたしました。
 村全体を挙げて行われたこの総合防災訓練であり、このような訓練に参加することも初めてでありましたが、区長を中心とした村全体の纏まりがあり、地域の力を実感いたしました。

 

報告者:総合南東北病院 舟見敬成